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補聴器両耳装用のメリット

執筆者の写真: 店長 松本店長 松本

少しずつ秋の気配を感じる日がある今日この頃ですね。

残暑で体調を崩されたりはしていませんか?お気を付けください。


さて、今回は両耳装用の利点(メリット)についてのお話です。

よく言われるたとえ話として、メガネのレンズを片方だけ入れて使う人はまずいませんよね?二つある体の器官は二つでより良く機能するように出来ています。


①音の方向性が瞬時にわかる。音源定位と呼ばれるものです。自動車などなど近づく危険を察知するためには重要なことです。

②どちらから話しかけられても言葉が理解しやすくなる。

③片耳より疲れない。両耳装用することでそれぞれのボリュームを下げて使うことができます。

④両耳加算効果で小さな音もより聞きやすくなる。

⑤片耳に比べて騒音の中で話が聞き取りやすくなる。特に最近の補聴器は両耳の補聴器が通信しあって対になって働き、聞きたい方向の話声だけを聞きやすくするような性能も開発されていて、とても便利になっています。


欠点(デメリット)といえば、費用がかさむということですね。しかし、1台当たりの価格を下げてでも両耳につけて頂いた方が、いいのではないかと思います。ほかに装用感として塞がった感じがして不快な場合がありますが、オープンフィッティングやRICタイプなど、解決する方法はいくつかありますので、お店でご相談いただければと思います。



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