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  • 執筆者の写真店長 松本

測定について#1(聴力測定)

更新日:2019年5月10日

お店で行う色々な測定についてお話をしていきたいと思います。

まず、基本中の基本である聴力測定です。

写真はオージオグラムと呼ばれるもので、横軸は音の周波数で左の125Hzは低音、右の8,000Hzは高音を表します。縦軸は音の大きさを表し、通常dBHLという単位で表します。


赤い丸印は右耳、青いバツ印は左耳の気導聴力(耳の穴から空気を振動させて入ってくる音で測る聴力です)かぎかっこ印は骨導聴力と言い、耳の後ろに振動する端子を当てて頭蓋骨を振動させ内耳の聴力を測ります。これらの結果により伝音性難聴・感音性難聴・混合性難聴と呼ばれる種類に分類されます。


一般的にはこれらの聴力が30dBよりも大きな値になると、日常生活に支障をきたすことが出てくるため、補聴器の装用を考えられた方がよさそうです。

但し、我々補聴器店の行う聴力測定は検査とは異なり、補聴器の音を調整するための測定にすぎません。正しい難聴の診断を受けるにはきちんと専門医の検査を受けてください。 

#聴力測定 #純音聴力  

オージオグラム

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