難聴とは?

難聴とは一般的に、外耳・中耳・内耳のいずれかの器官に障害があり、音の感度が悪くなる、あるいは音がひずんで脳に伝わる等々の状態になることを指します。原因は様々で、年齢を重ねることでも高音域が聞きにくいなど、聴力の変化は出てきます。

例えば…

□ 会話中に「えっ?」「なに?」と聞き返すことがよくある

□ テレビのボリュームが大きいと言われる

□ 少し騒がしいところで、相手の会話の内容がわからない

□ 体温計の“ピピッ ピピッ”というお知らせ音が聞こえない

□ 病院や銀行で名前を呼ばれても気づかない

□ 電話がうまく聞き取れない

上の質問に一つでも当てはまれば、聴力が低下している可能性があります。

また、政府発表の「新オレンジプラン」において、認知症の数ある危険因子の一つに「難聴」も挙げられており、聞こえの悪さを放置しておくことは決していいことではありません

補聴器は両耳の方がいいの?

元々両方にある耳で自然にバランスよく音を聞くには、やはり両耳に補聴器をつけることをお勧めします。利点としては、音の方向感がつかめる、片耳で聞くよりもボリューム感が出てハッキリと言葉がわかる、騒がしいところで会話がしやすくなるなど、片耳装用よりも有利に聞こえます。何より音の方向感をつかむということは、車や自転車の接近など危険をいち早く察知する上でとても重要なことと言えます。また、片耳装用で補聴器をつけていない方から呼びかけられ、気づかなかったために無視をしたと誤解されて、気まずい思いをしたというお客様もいらっしゃいました。視力が低下するとメガネのレンズも両方入れるのと同じで、補聴器も両方につけるといいでしょう。

ただし、一側性難聴(突発性難聴など)や中耳炎で耳漏が出ているなど、お耳の状態によっては両耳装用が適さない場合がありますので、別途ご相談ください。解決方法はあります。

価格の違いは何がちがうの?

見た目は同じでも価格はお求めやすいもので片耳5万円から、高いものになると50万円を超えるものまであります。一言でいうと性能の差になります。もう少しわかりやすく言えば、例えば騒音抑制の効き方(一度に何種類の騒音を抑えて話を聞き取りやすくするかなど)、ハウリング抑制の信頼度(音漏れによる不快なピーピー音を抑える機能)、チャンネル数の違い(補聴器に入ってくる音をどれだけ詳細に処理をするか、数値が高いほど高性能)、それ以外にも色んな調整の要素が絡み合い、様々な環境でその場に合った快適な聞こえに自動で調整してくれるか、ということになってきます。補聴器を使う目的や使用環境、お仕事や趣味、生活スタイルなどは人それぞれです。最初のカウンセリングでしっかりとお話をお聞きし、あなたに合った最適の補聴器をご提案させて頂きます。

補聴器はホントに役に立つの?

​補聴器はつけた瞬間から快適に何でも良く聴こえるというわけには、残念ながらいきません。長い年月をかけて徐々に聞こえにくくなった耳に対して、いきなり元通りに聞こえる音を入れてもうるさいと感じてしまいます。補聴器を使いこなすためには「聞くための脳」へのトレーニングと、一人一人に合わせた補聴器の「フィッティング(微調整)」がとても大切なのです。少しづつ脳を慣らさなくてはならないのです。お店にご相談に来られたお客様が「友達も補聴器買ったけど合わへんからって全然使ってないわ」などどいう話を時々聞きます。フィッティング不足で慣れる前にあきらめてしまったか、聞こえの期待をはるかに下回る結果となってしまったか、販売店にちゃんと調整してもらっているかなど、原因は色々推測できますが、補聴器は調整のための設備や機材がきちんと整っていて、資格を持った技能者がいる専門店で購入することをお勧めします。

難聴は十人十色?

一言で難聴といっても原因や症状、種類は人それぞれです。音を伝える外耳や中耳に障害がある伝音性難聴、内耳または内耳以降の神経系の器官に障害がある感音性難聴、両方の原因によっておこる混合性難聴などに分類されます。また音を感じる程度によって、軽度難聴・中等度難聴・高度難聴・重度難聴と分類されます。(高度・重度難聴では身体障害者手帳の交付により、補聴器の公的補助を受けられる可能性もあります)原因についても遺伝的な要素、薬の副作用、突発的、おたふくかぜ、外傷的要因、など様々なようです。このように10人いれば10通りの聞こえがあります。友達・知人が上手く使っている、使っていないで自己判断はやめた方がよさそうです。また、補聴器の貸し借りは耳をかえって傷めてしまうかもしれませんので、絶対にしないでください。

※中耳炎や突発性難聴など治療で聴力が戻る可能性があります。すぐに耳鼻科医に相談しましょう。

購入後の注意点は?

​定期的なメンテナンスにご来店ください。2~3か月に一度ぐらいの中で無理のないペースで結構ですから、定期的にご来店いただき点検とお掃除のお手入れをさせて頂きます。こまめなお手入れが補聴器を長持ちさせるポイントです。また、耳あな型の耳垢防止フィルターの交換や耳かけ型のチューブ交換、イヤモールドの洗浄などなど、より良い聞こえを保つためには不可欠となります。その他、乾燥ケースの中のシリカゲルも3か月程度で効力がなくなりますので、こちらの交換もお勧めしています。補聴器の聞こえ具合の微調整も必要に応じて行いますので、ご遠慮なくお申し付けください。当店で補聴器をお買い上げのお客様は、部品の交換の実費以外はお代金はかかりませんのでご安心ください。

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